インプラント

インプラント

インプラントは治療の1つの方法です。
お口の中は人それぞれ違いますし、価値観も違います。また、自費治療になるため、費用面でのご心配もあると思います。患者様に合った方法で治療をお勧め致します。

当院にて使用する「ストローマン社製インプラント」について

1.ストローマンインプラントとは?

スイスに本社を置く、世界中で使われているインプラントメーカーの中でトップシェアのメーカー。
その歴史は古く、1960年代から開発が続けられています。
数多くの科学的論文により科学的エビデンスに裏付けられた信頼のおけるインプラントメーカーです。

2.尾澤歯科医院においてストローマンインプラントだけを使う理由は?

当院において、30年前より数多くのインプラントメーカー取り扱ってきました。
その中で最も臨床成績が良いインプラントがストローマン社の製品でした。
従って現在では、ストローマン1社のみの取り扱いとなります。
数多くの論文が証明していますが、実際の臨床においても素晴らしさを実感しています。
似たメーカーは多くありますが、表面性状、材質、臨床における操作のし易さ、治療成績など様々な視点より他のメーカーより優れています。
また、世界的に有名なインプラントメーカーですので国内のみならず、世界中どの国においても修理等の対応が可能になります。

治療手順

治療手順

1.歯周治療

歯周炎のある患者様がほとんどですが、軽度であっても、基本的な歯周炎検査、治療(ブラッシング指導、歯石除去)を行ってからインプラント治療に入ります。

2.診査

写真撮影、模型診査、レントゲン(オルソパントモ、CT等)診査を行います。
CTは当院にて撮影します。

3.診断

診査結果を基に、治療計画を立案します。
患者様の同意を得てから手術の日程を決めます。

インプラント手術

4.インプラント手術

手術は清潔環境下にて行うことが大事です。
モニター下にて安全な手術を心がけています。

5.メインテナンス

術後のメインテナンスは、インプラントやご自身の歯を守ります。
3か月から、6か月の間隔で来院していただき、メインテナンスを行います。

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症例

症例1

尾澤歯科医院における手順を示します。

症例1 図①

図1 下顎の臼歯2本が欠損している状態です。 ブリッジ、部分入れ歯、インプラント補綴の治療が可能です。 今回はインプラントにて治療することになりました。

症例1 図①

図2 ワックスにて目標となる歯の形態を作成します。

症例1 図③

図3 レントゲン写真です。
この写真では骨幅、骨の高さ、神経までの距離等の詳細がわからないためCTによる診査をおこないます。

症例1 図③ 症例1 図③ 症例1 図③

図4 CT上でインプラント手術のシュミレーションをおこないます。ピンクの丸部が下歯槽神経です。 インプラント埋入予定位置より2mm以上離れているのを確認します。

症例1 図③ 症例1 図③

図5 CTデータを元にサージカルガイドを作成します。
CT上にてインプラント埋入を設計しましたが、その位置にインプラントを埋入させるための装置となります。設計通りの手術をすることが可能になります。

症例1 図③ 症例1 図③

図6 予定の位置に「フラップレスサージェリー」にてインプラントを埋入しました。
粘膜にメスで切開を加えない術式です。切開しないため、糸にて縫合がありません。従って、痛みは少なく低侵襲手術が可能になります。
全ての症例に適応する方法ではなく、術前診査にて十分に安全を確認が出来た症例のみおこなうことが可能です。

症例1 図③

図7 オステル®にてインプラントの安定性を計測します。 ISQ85は高い安定性を示しています。

症例1 図③ 症例1 図③

図8 インプラントに専用の装置を着け、口腔内スキャナー(TORIOS®)にて型どり(印象採得)を行います。
従来はシリコーン印象材を使用して型どりをしますが、より精度を高めるために高性能の専用スキャナーを使用しています。速やかにデジタル印象データを取得できます。インプラント以外の通常の被せ物の印象にも使用します。

症例1 図③

図9 歯の色は様々ですので、色合わせをします。

症例1 図③

図10 フルジルコニアクラウンを装着しました。セメント固定かスクリュー固定を選択します。今回はクラウンの固定はスクリューにて固定(ネジ止め)しました。
定期的なメインテナンスにて、インプラントを含め口腔内の管理をすることが大事です。

症例2

症例1 図①

図1 右側にブリッジがありましたが、歯根の破折により抜歯となりました。

治療の選択肢として①ブリッジ ②部分入れ歯 ③インプラント の説明をしました。
ブリッジは更に長いブリッジが必要となること歯を削ってかぶせる必要があることが最大の欠点になります。
部分入れ歯は取り外しや清掃の煩雑さが欠点です。逆に、簡単に治療が可能な点は長所になります。
インプラントは治療時間がかかり、費用も自費治療なことから長所ばかりではありませんが、しっかりと噛み合わせができる点、歯を削らなくてよい点から、患者様はインプラントを選択しました。

症例1 図②

図2 レントゲン写真にて歯が折れているのが分かります。

症例1 図③

図3 インプラントを2本埋入し、インプラント用のアバットメント(土台)を入れました。

図4 5年後のレントゲン写真と口腔内写真です。
この症例では歯ぎしりがあったため、咬合面に金属を少し使用しています。特に問題なく経過しています。

症例1 図④症例1 図④

症例3

症例2 図①

図1 左側の前歯が折れて来院しました。
隣在歯を削りたくないため、インプラントをお勧めしました。

症例2 図②

図2 インプラント埋入3カ月後口腔内

症例2 図③

図3 インプラント埋入3カ月後レントゲン写真

症例2 図④

図4 アバットメント(土台)装着

症例2 図⑤

図5  印象用コーピング装着

症例2 図⑥

図6 印象採得(インプラントの型どり)

症例2 図⑦

図7 歯の色を合わせます

症例2 図⑧

図8 PFM (金属にポーセレンを焼き付けた冠)装着

症例2 図⑨

図9  PFM 装着3年後のレントゲン写真。安定した歯周硬組織像です。

症例4

インプラントオーバーデンチャーの症例です。
インプラント上にマグネットを装着し、総義歯の安定をはかります。

症例3 図①

図1 口腔内写真です。
インプラント上にマグネットのキーパー(金色の部位)を装着してあります。

症例3 図②

図2 義歯にマグネットを接着してあります(金色部)。

症例3 図③

図3 義歯を口腔内に装着した写真 です。
下顎総義歯は、解剖学的理由により義歯を安定させるのは難しい場合があります。インプラントオーバーデンチャーにすることで、義歯の安定が得られます。

症例5

インプラントオーバーデンチャーの症例です。 バーアタッチメントを利用した義歯の場合は次のようになります。

症例4 図①

図1 口腔内写真です。
インプラントは2本~4本必要です。バーにて連結します。義歯側にアタッチメントを接着し、強固な安定が得られます。

症例4 図②

図2 義歯にアタッチメントを接着させます(金色部)。
総義歯、特に下顎総義歯にインプラントを2~4本入れることで、義歯の安定が得られます。この手法については既に確立されたものであり、安心しておこなうことが出来ます。

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