アーカイブ: 9月 2012

日本口腔インプラント学会学術大会

東京都葛飾区 金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

公益社団法人 日本口腔インプラント学会 学術大会が平成24年9月21~23日にかけて大阪国際会議場にて行われ参加してきました。

数多くのインプラント関連の学会の中で、最大規模の学会になります。

今年はマスコミがインプラントを報道することが多い年でした。

その中で、インプラント治療の素晴らしさより、手術ミスなどのインプラント治療の欠点が多く報道されてきました。

尾澤歯科医院においては、患者さんには、インプラント手術の合併症やインプラント以外の治療を十分に理解していただいた上で、インプラント治療を選択していただきたいと思っております。

様々な理由から、インプラントをお勧め出来ない患者さんも多くいるのが現状です。

患者さんにとって、何が最善な治療方法なのかを一緒に考えて、無理のない最良の治療方法を選択していただくのが我々の仕事です。

尾澤歯科医院はインプラントの経験は豊富ですが、学会や勉強会などで、常に新しい知識を身につけて治療を提供していきます。

 

 

投稿日: by nomura

幸福度って?

東京都葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

先週末は連休を利用して久しぶりのアウトドア。

そこでの話題が「幸福度について」。

最近話題になりますが、ご存知でしょうか?

イギリスの心理学者が世界幸福度地図を作りました。

指標として、健康、富、教育から割り出したものらしいのですが、

日本は90位だそうです。

トップの国は北欧の国が多いです。

健康、富、教育からでは確かに北欧は充実しています。

しかし、それだけが幸福の指標っておかしい気がしませんか?

貧しいといわれる国に若いころはよく旅行に行きました。

そこでの人々は、貧しいけれどいつも笑顔。

どうやって生活しているのだろうと思うくらいなのに。

日本はイギリスの学者の幸福度で下位だけど、

笑顔ランキングをしたらもっと下位な気がします。

「笑顔」で行きましょう。

きっと幸福になれます。

 

 

投稿日: by nomura

歯と歯のすき間をふさいで欲しい

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

歯と歯のすき間をふさいでほしいと来院される方が多くいます。

前歯では、すき間があると審美的に問題がおこります。

前歯においてはかぶせ物で可能な限りふさいで審美的に問題がないように努力します。

奥歯ではどうでしょうか?

奥歯においては審美的な要件よりも歯周炎のコントロールを重視します。

かぶせ物やつめものですき間を埋めると、手入れがしにくくなります。

自浄性も低下します。

ご自身の天然の歯の形が最も優れていると考えています。

かぶせ物を作製する際も、かぶせ物と歯の境界部はわからないくらいに段差をなくすよう努力します。

 

この図は手前が正常で奥歯が歯周炎の状態です。

骨が吸収していくのと、歯と歯の間にすき間が出来るのが分かります。

奥歯のすき間は、歯ブラシだけでは良く磨けません。

歯ブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシをうまく使いましょう。

使用するものは個人により差がありますので、我々にご相談下さい。

 

 

 

投稿日: by nomura