アーカイブ: 4月 2013

たばことPM2.5

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

中国で発生した微粒子状物質(PM2.5)が日本にも飛来することで、健康への影響が懸念されています。

PM2.5が高い場所は、中国だけではありません。

喫煙可能な居酒屋などでは、中国政府が「最悪」としたときの北京の濃度と変わらないとされています。

タバコにはPM2.5が含まれていますが、さらに発がん性物質が70種類こらい含まれています。

また、受動喫煙による死亡リスクはPM2.5の値よりはるかに大きいと言われています。

環境汚染も深刻ですが、身近にもリスクがあるので注意が必要です。

小さなこどもや肺に病気を持っている方は特に影響をうけやすいので、ご自身だけでなく、

他人に対する配慮が望まれます。

 

 

 

投稿日: by nomura

歯ブラシをくわえ転倒

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

2013年3月29日の日経新聞の記事にて

「歯ブラシくわえ転倒 乳幼児けが49件」 消費者庁が注意喚起

25.3.29歯ブラシ

1歳が29件と最多でした。

歯磨き中に転倒したのが31件を占めていました。

歯磨き中は付き添うことが大事ですね。

10年以上前の、割り箸がのどに刺さり、こどもが死亡した事故を思い出しました。

我々医療従事者が責任を問われる事故(裁判にて医師は無罪)

であったために、いまだに記憶に新しい事故です。

歯ブラシにおいても重大な事故になりかねないため、

小さなお子さんがいる家庭では、気を付けたいところです。

 

 

投稿日: by nomura

藤本研修会OB会講演会

東京都葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

2003年3月31日 東京歯科大学において、藤本研修会のOB会講演会があり参加しました。

「All Ceramic Restorationのサイエンスと臨床」の演題にて、

ワシントン大学補綴大学院卒業の石部元朗先生

インディアナ大学補綴大学院卒業の岡村光信先生

の2名の先生の講演でした。

CAD/CAM技術の進歩により、工業界においては技術革新がおきています。

歯科においても同様で、メタルを極力使用せずにオールセラミックス修復をCAD/CAMにて機械製作をすることが主流になってきました。

以前は、歯科技工士がメタルを鋳造し、かぶせ物を作製していましたが、電子的にスキャニングし、パソコン上にて設計、機械で削りだしを行うようになりました。

当院においても、保険外治療の大半はCAD/CAMを使用しています。

適合性、審美性、機械的強度、コスト等、様々な要因がありますが、現在十分に満足の得られる技工物が得られるようになりました。

これからまだまだ伸びる分野かと思われます。

 

投稿日: by nomura