アーカイブ: 4月 2014

歯周病勉強会

葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

平成26年4月18日、二階堂先生主催の歯周病勉強会に参加しました。

今回の文献抄読は、インプラント表面性状がインプラント周囲炎に与える影響について文献抄読をしました。

現在のインプラント表面性状は、チタンを加工してざらついた面に仕上げるのが主流です。

1昔前(現在でも使用している歯科医院もあります)は機械研磨と言って、滑沢な表面性状のものがありました。これだと、インプラント周囲炎になった時に清掃がしやすいというメリットがあります。

しかし、現在はざらついた加工をしているため、バクテリアが付着しやすいと言われています。

当院で使用しているstrawmann社(スイス)製インプラントはSLAといい、酸エッチングをして細かいくぼみを作っています。

インプラント周囲炎になった時の対処は、他社製品と比較すると適切な治療によりリカバリーがしやすい製品です。

インプラント治療をした場合、だめになったらすぐ交換というわけにはいきません。

市場には様々なメーカーからインプラントが発売されています。

10年、20年と使用していただくために、最も信頼の出来る製品を使用していきます。

 

 

投稿日: by nomura

ORE2014 学会発表

東京都葛飾区金町 尾澤歯科医院院長の野村です。

平成26年4月12(土)、13(日)の2日間のわたり、東京医科歯科大学MDタワー講堂にてORE2014が開催されました。

500名ほどの参加者で盛況に終了しました。

日曜日に演者としてプレゼンテーションの機会をいただきました。

私のテーマは術後出血について。

緊急時の対処法について講演しました。

日頃より安全、安心な歯科治療を心がけています。

しかし、緊急時にも対処出来るように準備を怠らないようにしています。

結果的に何も起こらなくても、危機管理をすることは歯科治療においても重要だと思っています。

 

 

投稿日: by nomura